講師ブログ⑨またきたい!と感じるピアノレッスン 前編

当教室のホームページをご覧いただきありがとうございます✨
いろどりピアノ教室の村田彩歌です。

今回のブログでは当教室で意識している
「また行きたいと思えるレッスン作り」のポイントを
いくつかご紹介したいと思います。

楽器を習う、練習するというのは
どうしても「面倒臭さ」がついてまわりますね(笑)

ピアノ講師がそんなこと言っちゃっていいの⁉︎と思われるかもしれませんが
楽器の大変さ、面倒臭さも
それからもちろん、楽しさも魅力も
分かってこその先生だと思うので
今日はハッキリ言ってしまいました。

なぜ面倒くさいかというと、一朝一夕で上達するものではなく
努力の積み重ねが必要だからです。

例えばゲームなら、少し遊ぶだけで
分かりやすく数字でレベルが上がって
出来ることが増える仕組みになっています。
手軽に達成感を味わうことができるようになっているんですね。

対してピアノは上達を実感するのに時間がかかります。
では、そんな少し面倒くさいピアノを
楽しいと感じてもらうために
当教室が意識している点をいくつかお話ししていきます。

①まずは挨拶!気持ちを切り替えてレッスンへ

先生に会ったら「こんにちは」
レッスンが始まる時には「よろしくお願いします」
これは当たり前のことですが
礼儀正しくするべき、というだけでなく
やる気に繋がる大切なポイントでもあります。

挨拶をしっかりする、というのは
気持ちの切り替えのスイッチになります。
疲れたな、とか、遊びたいな、というような
自分自身の欲求を抑えて相手に向かって挨拶をすることが
自分を律して気持ちを切り替えるきっかけになります。

楽器の上達には集中した練習が必要不可欠です。
気持ちを切り替えてレッスンに集中することが、
上達を実感する=ピアノを楽しむ第一歩になります。

②無理なく分かりやすい「宿題」

家での練習、宿題というのは
いつの時代も習い事の悩みのタネかと思います。
自宅練習を見守ってくださる保護者の皆様、ありがとうございます。

ただ、この宿題もやる気に繋がる大切なポイントなんです。
お家でこれくらい練習した、ここが出来るようになった!という自信が
生徒さん自身に芽生えることで
「レッスンに行って先生に聞いてもらいたい!」
という気持ちになるでしょう。

実際、お家で練習を頑張ってきたかどうかは
ピアノを聞く前、顔を合わせた瞬間に分かります。

そんな大切な宿題を
いかにして取り組んでもらうか
そこが講師の腕の見せどころです。

当教室で心がけているのは
宿題の量を生徒さんと一緒に考えることと、
練習を習慣化してもらうこと。

「次の曲、練習しておいてね!」
とだけ言っても、よほど真面目な子以外は取り組んできてくれません。

生徒さんはいつピアノを練習しているのかを聞いて
「それなら次のレッスンまでに何回練習できるね」
と一緒に確認します。

一緒に確認して、生徒さんから返事をもらう。
そんな些細なやり取りも、あるとないとでは大違い!
生徒さんに責任感を持ってもらう大切なポイントです。

そして、「○○に気を付けてここを何回以上弾いてきてね」
という宿題を出します。
「何回弾いたか、つぎのレッスンで教えてね」
と言うと、
上手にやる気を引き出せた生徒さんは
言われた回数よりも少し多く練習してきてくれたりもします。

もちろん、口約束だけでは難しい生徒さんもいます。
そういう生徒さんには
練習した回数を書くプリントや
練習した日に丸をつけるカレンダーを渡して
どのくらい練習したかを目に見える形にすると
少しずつピアノを練習する習慣が少しずつ定着していきますよ。

毎日「ピアノ練習したの⁉︎」って怒るのはもう嫌!
そう仰る保護者様こそ、一度いろどりピアノ教室にお越しいただきたいです。

さて、長くなったので今回はここまで。
次回のブログでも引き続き「また行きたいと思えるレッスンづくり」についてお話します。

このブログを読んで興味を持ってくださった方は、まずはぜひ無料の体験レッスンにおこしください♪

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