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いろどりピアノ教室の村田彩歌です。
今回のブログでは、当教室の３つのお約束のうちの１つ
『怒らないレッスン』についてお話します。
音楽とは一種の自己表現です。
はっきりと正解不正解を分けたり
丸バツをつけられるものではありません。
生徒さんが自分なりに考えたり、感じたりして
演奏した音楽にバツをつけることは
先生であってもしてはいけない、できないことだと私は考えています。
そのためレッスンでは何が悪いかではなく、「どうしたらもっと良くなるか」という視点でお伝えするようにしています。
また、レッスンの中で良かったところ、
直してほしいところを両方伝えることで
生徒さんが自分の音楽を客観視できるように心がけています。
というのも、ある程度大きくなった生徒さんに
「今の演奏、自分でどうだったと思う？」と聞くと
大抵の生徒さんは反省点ばかり挙げてしまいます。
自分の演奏を「ここが良かった！」というのは
なかなか勇気がいりますよね。
ですが、自分の演奏の良いところを実感できなければ
自信を持って楽しく演奏することは叶いません。
レッスンを通して、自分の演奏の長所や
チャームポイントをたくさん見つけてほしいと思っています。
レッスンの中での指導は、音楽的なことだけではありません。
中には挨拶をしないとか、ふざけてしまうとか
約束した宿題をやってこないとか
きちんとダメだと伝えないければいけないこともあります。
ダメなことを伝えないレッスンは
優しいレッスンではなく甘いレッスンです。
ダメなことはダメときちんとお伝えしていきますから
保護者の方もご安心ください。